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うっかりユーキのメモ帳 (旧アニ妻ぶろぐ。)

4年前に消えたブログを少しずつ復旧しつつ、たま~に新しい日記も書きますが、育児で多忙なため、大したことは書けません。

   2016

0901
※2016.10.2 文章一部修正&関連情報を追加

ネット上に点在する周知チラシアップローダーには、数多くの「朝日批判チラシ」がありますが・・・

その一部に「朝日新聞の広岡社長が【中国の意向に沿わない記事は書かない】と発言した」という文章の含まれたもの(例1例2)がありました。いくら朝日が中国びいきで捏造&放火魔なのが事実でも、人前でそこまでハッキリと言いきっちゃうか~!?う~んにわかには信じがたい・・・というわけで気になったので、ソースを探してみました♪(^^)

この発言はすでに多くのブログ等で取り上げてられており、検索してみると、取り上げられる際にソースとしてリンクしているのは、「国民の知らない反日の実態@wiki」の「朝日新聞不祥事年表」のページが多い印象を受けました。下記に引用。

>1970.10.21 広岡知男社長が新聞協会主催研究会で「中国の意向に沿わない記事は書かない」と明言 ★殿堂★

年月日や発言した場所まで書かれているので、信憑性が高そうです。が、ホントにホントなんでしょうか・・・?

ちなみに ↑ のソースとしてさらにリンクの貼られている先は、「朝日新聞の真実」という老舗(?)まとめサイト内の「朝日新聞社が展開した主な売国キャンペーン」の年表でした。下記に引用。

1970 中国礼讃キャンペーン
>広岡知男社長は、10月21日の新聞協会主催の研究会で国外追放にならないように、中国の意向に沿わない記事は書かかない」と明言。以後、他のマスコミも追随するようになった。チベット侵略や文革時の虐殺等の中国の悪行が、日本国内でほとんど報道されないのはそのためである。

↑のページには、ソース資料へのリンクは貼られていませんでした。

さらにググると、2ちゃんねるのスレに、どなたかが「広岡社長が言ったという事実はあるという根拠」として、下記のzakzak(夕刊フジ(産経系))の記事を貼ったのを見つけました。それがこちら↓です。

【朝日新聞研究】中国に都合の悪いことは書くなと命じた文革期の朝日社長 (1/2ページ)  (2014.04.23 zakzak ※魚拓はこちら
(一部のみ引用)
>1972年の日中国交正常化以前も、日本人記者は64年に始まった記者交換で中国に赴任していた。66年からの文化大革命の真実を暴き、日本人記者は次々に追放されるが、唯一、朝日新聞の記者だけは残った。
>この背景については、2009年3月にスタートした昭和時代の朝日新聞の報道を回顧した連載記事「検証・昭和報道」(単行本は『新聞と「昭和」』朝日新聞出版)で、こう説明している
>「秋岡は67年11月、前任の野上と交代。北京赴任に際し、社長の広岡知男から指示を受けた。『それを書けば国外追放になるという限度があるだろう。そのときは一歩手前でとまりなさい。極端にいえばゼロでもいい。書けなきゃ見てくるだけでもいいんだ。ただし絶対に事実を曲げたり、うそを書いてはいけない』。広岡はのちに社内記録のための聞き取りで、秋岡への指示について語った。社内で『歴史の目撃者』論と呼ばれる考え方である」(単行本410ページ)
>秋岡とは、当時の朝日新聞社北京支局長、秋岡家栄氏のことである。当時の広岡社長は、中国に都合の悪いことは書くなと命じたわけだ

なるほど、たしかに似たような発言です。でもこれは、秋岡という人が北京に赴任する際に広岡氏から指示されたことなので、「1970年10月21日の新聞協会主催の研究会で~」とは時と場が違いますね。

中国にいる朝日の記者が国外追放になりそうな記事は書くな、というのは、「中国の意向に沿わない記事は書かない」と意味的には同じですね。記事の中で執筆者の酒井教授も「中国に都合の悪いことは書くなと命じたわけだ」とご自身の言葉で言い換えておられますね。

※zakzakの記事のソースである「新聞と『昭和』」(朝日新聞出版)の該当箇所は、先日のエントリでテキスト起こししましたので興味のある方はご参照下さい。

でも、今回の調査対象は、時(1970.10.21)と場所(新聞協会主催の研究会)まで書いてあるんだから、きっとさらに別のソースがあるに違いない!?

・・・ってことで、もっとググると、長年朝日報道をウォッチしておられる評論家の片岡正巳氏が 1998年12月13日号の雑誌『SAPIO』(小学館)に寄せた記事を見つけました。

朝日新聞の中国へのおもねりが「南京大虐殺」を独り歩きさせた
●検証なしの聞き取り記事『中国の旅』が火をつけた
(※魚拓はこちら

(一部を引用)
1970(昭和45)年10月21日、日本新聞協会主催の研究座談会『あすの新聞』の席上、北川長二郎北日本新聞社社長に問われた当時の広岡知男朝日新聞社社長は、こう答えている。
>「報道の自由がなくても、あるいは制限されていても、そういう国であればこそ、日本から記者を送るということに意味があるのではないか」(『新聞研究』より)
>さらに、
>「私が記者に与えている方針は『・・・こういうことを書けば、国外追放になるということは、おのずから事柄でわかっている。そういう記事はあえて書く必要は無い・・・』こういうふうにいっている」(同『新聞研究』より) とまで言い切っている。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!・・・のか?

日付、場所、研究会が一致。座談会の名前(あすの新聞)や、誰(北日本新聞社長の北川氏)と広岡氏が話していたときなのか、そして「新聞研究」という雑誌名が判明。

しかし、
「中国の意向に沿わない記事は書かない」というズバリではなく、
「そういう(=中国を国外追放になるような)記事はあえて書く必要が無い」
なのですね。

上に引用した記事のソースである「新聞研究」の1970年10月以降のを図書館そこらの図書館にはないで調べたところ、該当する記事は「新聞研究 1970年12月 No.233号」の中にありました。先日のエントリでテキスト起こししています。なお「新聞研究」は雑誌で、日本新聞協会が発行しているものです。

・・・というわけで・・・

私が周知チラシを作るとしたら、「そういう(=中国を国外追放になるような)記事はあえて書く必要が無い」と発言、あるいは「それを書けば国外追放になるという限度があるだろう。そのときは一歩手前でとまりなさい。極端にいえばゼロでもいい。」と言っていた、みたいに、なるべく本人の発した言葉を変えないように引用するなぁ~。細かいこと気にしすぎでしょうか?(^^;

いくら意味が近くても、その人が実際どんな言葉で、どんな言葉の並びで言ったのかは重要なことで、(とくにチラシ作りでは揚げ足取りを避けるため正確さを重視して)解釈は読み手に任せるべきなのでは?と思うのですが、どうでしょう?

第三者が解釈・要約した後の文章を「○○さんがこう言った」として拡散していいのかどうか・・・個人的にはう~ん・・・と思います。(「こう言ったのと同じである!」調ならいいかも)

  以上、今回のまとめは、
   結果的に同様の意味になる発言はしているものの、
    「具体的な言葉は異なる」でした(^o^)

****************************

<関連する拙エントリ>
【資料】 「新聞研究 1970年12月 No.233号」の一部テキスト起こし(2016.8.28)
【資料】 「新聞と『昭和』(著:朝日新聞取材班)」の一部テキスト起こし(2016.8.30)

↑「新聞と『昭和』」の中には、「新聞研究」からの引用もあって、ちゃんと何月の何号って書かれていたので、こっちを先に読めば探す手間が省けたんだなぁ~(>_<)


※2016.10.2追記
<関連情報へのリンクを追加します>

元朝日記者が「正論」に寄稿 中国の国益優先「朝日の広岡プレスコード」(2006.6.3 ブログ「国家の存亡を握る情報戦」 ※webアーカイブはこちら

(一部引用)
元朝日新聞記者の上田泰輔氏が「正論」平成16年5月号に発表した「周恩来におどらされて親中路線をひた走った幹部たち」という論考で、(中略)

当時の広岡知男社長が昭和45年「中国訪問を終えて」という署名論文を発表し、その論文が「朝日」の中国報道の原点になったことを論証している。

「中国の言い分を全部認めることが広岡流の日中国交回復の徐ということになる。つまり、広岡論文は、日中国交回復のプレスコードになってしまったのである」(中略)

その後連載された本多勝一氏の「中国の旅」もこの「広岡プレスコード」に沿ったものだったのだ。「中国の旅」は南京虐殺という東京裁判のためのプロパガンダを改めて蘇らせ、まるで南京虐殺が事実のような筆致で捏造したものだが、それ以上に中国全土で日本軍の残虐性を描き、日本軍=悪 戦前の日本=日本軍 という等式を導いていることも忘れてはならない。

つまり「広岡プレスコードは」中国の対日戦略に沿った工作指令であると同時に、東京裁判史観とアメリカ占領軍GHQの(中略)プレスコードを兼ね備えたものだったのだ。

↑広岡氏の論文「中国訪問を終えて」は1970.4.21に出されたものです。新聞協会の座談会で「そういう記事はあえて書く必要は無い」と言った(1970.10.21)のより前の出来事なのですね。


・広岡発言とは関係ない話ですが、これもよく朝日批判系チラシで引用されるネタなので、ついでにメモしておきます。有名な「安倍叩きは朝日の社是」&「安倍の葬式はうちで出す」のソースは、『約束の日:安倍晋三試論』(著:小川榮太郎)という本で、さらにそのソースは政治評論家の故・三宅久之さんの発言です。朝日は否定していますが。

★『約束の日:安倍晋三試論』(著:小川榮太郎)より
(一部引用)(ソース:ブログ「ぼやきっくっくり」

安倍の葬式はうちで出す」 安倍内閣当時の、ある朝日新聞幹部の発言だ。
勿論、表に出る発言ではない。
〈中略〉
この「大新聞」の安倍への憎悪は、本物だった。
それを裏付ける例として、私は先頃引退した評論家の三宅久之から、次のような話を聞いたことがある。

朝日新聞の論説主幹の若宮啓文(よしぶみ)と会った時にね、
「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと 認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、
若宮は言下に「できません」と言うんですよ。
で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。
安倍叩きはうちの社是だと言うんだからねえ。 社是って言われちゃあ……。

(引用おわり)


安倍首相の発言「『安倍政権打倒は朝日の社是である』と(三宅久之氏から聞いている)」
(2014.2.5 参議院予算委員会にて ※リンク先は国会中継動画の3分16秒あたり) 


★朝日が「安倍叩きが社是」を否定したと報じるソース(一部)
朝日新聞、安倍首相に異例の反論記事「捏造はありません」(2014.10.31 zakzak(夕刊フジ)※webアーカイブはこちら
「安倍政府打倒は朝日の社是」安倍首相が発言 そんな「社是」本当にあるの?(2014.2.6 J-CASTニュース)

※追記おわり。


日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略
著:深田匠
出版社:高木書房
発行日:2004.10.22

←おすすめ。アメリカのことだけでなく、日本国内の反日勢力やマスコミ、中共の対日戦略など、重要な情報が細かくびーっしりと書かれており(ピースボートや創価学会、国連幻想などなど・・・様々な保守言論人やブログ主が主張されていることのほとんどが網羅されている感すらあり!)、情報戦に興味のある人は一度は読んだ方がいいのでは、と思う本です。復刊ドットコム該当ページはこちら

「朝日新聞の「戦後」責任」
著:片岡正巳
出版社:展転社
発行日:1998.2





「崩壊 朝日新聞」
著:長谷川熙
出版社:ワック
発行日:2015.12.22





「これでも朝日新聞を読みますか?」
著:山際澄夫
出版社:ワック
発行日:2007.12





「歪曲報道 巨大メディアの「騙しの手口」」
著:高山正之
出版社:新潮社
発行日:2015.11.28







これまでの私のポスティング枚数・・・50402枚。マスコミ批判チラシ中心。
WGIPから覚醒した人を一人でも多く増やしましょう!
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2ちゃんにもこんなニュースが・・・
2ちゃんねるにも、こんなニュースがありました。ネタで作ったようですが、事実を元に作っていますよね。朝日新聞がいかに中国よりかが、単純に、分かりやすく示されています。

▼【マスゴミ】朝日新聞の元広岡社長「中国の意向に沿わない記事は書かない」と明言
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/mass/1471243315/
ナナシ 2016/12/21(Wed)22:51:58 編集
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ネットを見てない人たちへ情報拡散したい!と強く思っているヘッポコ主婦のメモ帳です。2006旧ブログ開設、2012更新休止…(その5ヵ月後ブログ全削除の憂き目に)…2016.8ブログ再開。古い記事の復旧には時間がかかりそうですが、ぼちぼち頑張ります。

4年ほどネットを休んでいた&今も多忙なため、情報収集が追いつきません。しかも20代まで「何となく極左」だったアホです。お手やわらかに願います(^^;

デマを流したくないので、間違いのご指摘はありがたいです。よろしくお願いします。

2016.9.2ツイッター始めてみた→
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